【特集!犬山市議会議員選挙!!】候補者File №19 「5期目挑戦 ビアンキ・アンソニー」

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2019年の犬山市議会議員選挙、候補者22人全員にシンプルかつ同じ質問を投げてみました。

今回の市議会議員選挙は論点が明確ではない選挙戦で、各候補にそれぞれの主張があり大変興味深い論戦が犬山市内で繰り広げられています。また、ポスター、公選ビラ、選挙公報と選挙にまつわる各候補の主張を目にする機会も増えていることでしょう。しかしながら外側から見ていて、もう少しこの部分を聞きたい!という方もいるのではないでしょうか?

今回、すべての候補者に同じ質問「あなたが市議会議員に立候補した理由とその根っこにある信念は?」という質問を投げて、直接会ってお話を聴いてきました。

どの候補者に入れようか迷われている方、もう少しここが聞きたかったという方の参考になれば幸いです。

※各候補者の表題No.と氏名はポスター表記にある掲示板番号と氏名を参考にしています。なお敬称は略称にて失礼いたします。

現職・ビアンキ・アンソニーが議員を志した理由

「市議会議員の魅力は仕事が進む実感がすぐに得られることなんです」と語るビアンキ市議は名前の通り元アメリカ人。国籍を日本に変え、地方都市の市議会議員と活躍するまでに至る経緯は日本の文化に触れて惚れ込んだから。

「好きな街のために働きたいんです」と語る語り口調は力強く、自由を標榜するアメリカとのギャップすら超えられる信念を感じる。日本文化を外国人が語るなと言う声が聞こえてきそうだが、禅や仏教といった文化的な日本を語るのに外国から来た人の意見が入る犬山市は幸せだと筆者は思う。

ビアンキ市議を支える信念は?

「好きな街の仕組みを作ることで報酬が得られるのだから、これほど充実した日々はありませんよね」と語る。本心から日本を愛してるんだと聴いているこちらも引き込まれてしまう。ビアンキ市議が市議会議員になるまで、ALTの英語教師という立場で日本を見てきた。出身のニューヨーク州都比べたら遥かに田舎な犬山市。市政を変えるのではなく外から望む理想がビアンキ市議の信念だ。

「議員も市民です」という彼の語り方は日本人よりも日本人の心を持っているのではないか?とすら思うのだ。

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