【特集・犬山市市議会議員選挙2023 新人候補者ファイル】ふじた一平

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市議会議員こそ、地方行政に於ける公僕の代表である、と筆者は考えています。4年に一度の統一地方選挙の時期が来ました。現役候補はこれまでの4年間の実績を基に再戦に向けて主張を繰り返し、新人候補は町の顔になるべく自身の主張を繰り返します。

前回(2019年)の選挙では22人の候補者全員に筆者独自の質問を携え、写真を撮り回らせてもらいました。その影響か、選挙が終わった後でも「あの人、どんな人だったっけ?」と読まれることも多くあります。

さて、今回は筆者自身が多忙につき、2023年の市議選に立候補した新人候補のみ回らせていただきました。そこで筆者が携えた質問に対し、各候補者はどんな回答をいただけるのか?一人ひとり記事としてアップしていきますので一読いただいて投票の参考にしていただければ幸いです。

ちなみに筆者が携えた質問とは「選挙に立候補した動機」と「あなたの政治的な信念はなんですか?」の2問、どんな新聞でも報じない本音の部分を文章化してお伝えします。

選挙戦に立候補した動機を教えてください

ふじた一平候補を知る人は犬山市でご商売をされていたり商工会議所にお世話になっている人ならご存知ではないだろうか?(かくいう筆者もあるイベントの取材でお会いしていた)。

ご自身は犬山市内で事業を営んでいて、青年会議所や市民団体と協働で地域活動を盛り上げていた人物で政治に興味があったとは正直思わなかった。

ふじたが市議選に立候補した動機はこれまで市民活動を続けていた中で、どうしても行政サービスに足りないと感じる事業構築面での不満から。まちづくりは10年スパンで考えて、変わってきたと感じるまでに始めてから10年はかかるよね?という実感を込めてのこと。ふじた本人が今年で40歳という節目に犬山で尽力できるなら今しかないとし、今後の10年をどう変えるかを市議の立場で挑戦したいと語っていた。

政治的な信念は?

選挙公報や選挙ドットコムに記載されている内容を見る限り、ふじたは「町が稼ぐこと、女性が活躍できる場であること」の主張が強い。政治的な信念も事業者よりの主張で、先にも述べたが政治で変えられることがあると感じている一人だ。

ここは犬山の伝説的な市長である石田さんの影響もあるのだろうが、行政サービスから事業構築し易いまちづくりを模索したいと語っていたことに感銘を覚える。

行政側としてみたら制度にして事業発展を促す、つまりプラットフォームを作るまでが仕事になるが、その制度になる手前を事業構築として描いてみたいと語る。

40代の誰かがやればいいという他力本願的な思考ではなく、やるのであれば自分が前に出て旗を振る!という気概は筆者として好感が持てた。

事業を構築するまでの行政サービスとは回り回って市民サービスの向上につながる。何をどのように、どうするか?までの言及は市議になってからと述べるにとどまったが、今の犬山にはふじたのような市場感覚をもった市議が必要なのだ。

選挙ドットコムさんに詳細を書かれていたのでこちらにリンクを貼っておくが、何目線でものを語るのか?は注目してもし街角で街宣に出くわしたら耳を立ててみてはいかがだろうか?

ふじた一平(フジタイッペイ)|政治家情報|選挙ドットコム
ふじた一平(フジタイッペイ)の政治家情報。プロフィールや所属、経歴。写真やブログなど、政治家情報が掲載されています。イチニ株式会社(選挙ドットコム運営)
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