【特集!犬山市議会議員選挙!!】候補者File №2 「4期目挑戦 大沢ひでのり」

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2019年の犬山市議会議員選挙、候補者22人全員にシンプルかつ同じ質問を投げてみました。

今回の市議会議員選挙は論点が明確ではない選挙戦で、各候補にそれぞれの主張があり大変興味深い論戦が犬山市内で繰り広げられています。また、ポスター、公選ビラ、選挙公報と選挙にまつわる各候補の主張を目にする機会も増えていることでしょう。しかしながら外側から見ていて、もう少しこの部分を聞きたい!という方もいるのではないでしょうか?

今回、すべての候補者に同じ質問「あなたが市議会議員に立候補した理由とその根っこにある信念は?」という質問を投げて、直接会ってお話を聴いてきました。

どの候補者に入れようか迷われている方、もう少しここが聞きたかったという方の参考になれば幸いです。

※各候補者の表題No.と氏名はポスター表記にある掲示板番号と氏名を参考にしています。なお敬称は略称にて失礼いたします。

現職大沢市議が市議を志した理由

「12年前の選挙で、20人の定員に36人の立候補があり、非常に厳しい選挙を勝ち抜いた。その時に本当にタイミングよく石田元市長に声をかけていただき、大変お世話になった」と語る大沢市議。私感を入れて書いてしまうが本当に物腰の優しい方で、筆者は初めてお会いしたのだが「かなりモテるだろうな~」と思ってしまった。そのくらい人間的な魅力に溢れている。

塔野地地区で代々続く犬山焼の窯元の家に生まれ、5代目の窯元でもある大沢市議。市議会議員を志したのも自宅の会社の工場を回収するタイミングで、衰退していく犬山焼などの陶業を市議という立場からなんとか再興できないかと模索したのがはじまり。

今の政治の動き始めが12年前。犬山を変えるタイミングで政治家になれたことは本当にタイミングだったと語っていました。

市議として大沢ひでのりを支える信念は?

市議大沢ひでのりとしてその根っこを支えている信念は「ものづくりを通して犬山をもっと盛り上げたい」という犬山焼の5代目窯元らしい信念。そもそも犬山焼があまり世間に知られていない焼き物で、見事な絵柄が特徴。実用品としての器でもある。

「犬山にはこれといって産業がない」というのは明治から大正、昭和、平成へと移り変わるタイミングで勃興したり衰退したりを繰り返して今がある。養蚕が盛んな産業だった頃は犬山市内各地で養蚕農家があったり、自動車産業を始めとする高度成長期には町工場があちこちにあったのだが、それも見る影もなく衰退している。

犬山に産業を!という一つのテーマに大沢市議は市内を走り回っているのだ。

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