暖香犬山店、9月19日に閉店?繁盛店に何が起こっているのか?

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開店以来多くのお客さんが入っていた「暖香犬山店」が9月19日に閉店するとの知らせが届いた。暖家犬山店は県道64号線(犬山一宮線)の路面店で、梅坪地区の開発が始まった当初からある喫茶店だ。近隣にはスターバックス犬山店、ココトモファーム犬山梅坪店などがある。

筆者もよく利用する喫茶店で、打ち合わせや執筆、ちょっとした休憩などで立ち寄っていた。突然の閉店の知らせに驚いているが、どうやらコロナ禍でお客さんの数が減ったとか経営難とかの事情ではないようだ。

9月19日に「暖香」としての営業は終了

喫茶店「暖香」は三河地方を中心にフランチャイズ展開する飲食店だ。スターバックスやタリーズコーヒーのようなおしゃれかつアメリカンスタイルなコーヒーショップというよりもコメダや街の喫茶店のような落ち着いた雰囲気の飲食店になる。

フードメニューも豊富で、フライドポテトやサンドイッチの提供もあり、コーヒーだけでなく紅茶やジュースのメニューもある。お昼や夕方は混雑して座れないほどの人気で、とても閉店するほど閑散とした店ではない。

今回の閉店はどうやら暖香のフランチャイズ契約を解除することによる閉店だ。つまりは店としては継続するが、暖家としては一旦閉じるとのこと。暖香のメニューが好きな方は9月19日まで楽しめるので思う存分通ってほしい。またコーヒーチケットを預けている人は新店舗でも継続して使えるようだが、心配なら早めに使い切るか、換金したほうがいいだろう。

各店舗のお問い合わせは以下の通り。

可児広見店  (0574)57-9191
犬山梅坪店  (0568)62-1175
小牧北外山店 (0568)54-5445

先にも述べたが、犬山店、可児店のコーヒーチケットは継続して使えると張り紙があった。内容は以下の様。

混乱が起きなければいいが、心配だったら期日前に換金しよう。換金の受付は9月1日から実店舗にて受け付ける。

リニューアルは「犬山店」と「可児店」、小牧店は完全閉店

さて、暖香としての営業は終わってしまうが、気になるのは次に何ができるのか?ではないだろうか。

暖家可児店は地元の多くのお客さんの憩いの場になっている。

実は暖香の営業が終わるだけで、スタッフもお店としても今のところ喫茶店の形態で同じ場所に残る予定だ。
店名が暖香ではない店名になるだけで、暖香のコーヒー豆が楽しめなくなるが、昨今のコーヒーブームでクウォリティーの高いコーヒー豆は手に入る。フードメニューも改悪される前のモーニングメニューも復活する。すなわちお客さん目線の喫茶店を継続するとしている。

一点残念なのは、小牧店が完全に閉店してしまうことと、暖香の看板のお店が三河地方だけになってしまうことだ。喫茶店激戦区の尾張地区にあってサービスも味も申し分なかっただけに残念で仕方ない。

オープンは2022年11月を予定!店舗名も変わるぞ!

暖家犬山店、筆者もここをよく利用する。

新展開の店舗のオープンは2022年の11月を予定している。店舗名は今この時点で明かせないが、街のちょっと落ち着ける喫茶店として復活してくれるのは嬉しい限り。暖家のFC店を外れることにより、より地元の喫茶店として根付いてくれることを願うばかりだ。

今回の閉店の話はどうやら「暖香」としての営業を一旦閉めるといった営業形態の変更のようだ。犬山店、可児店、小牧店の閉店により三河地方を中心に店舗展開をおこなっている暖家のフランチャイズ店舗が尾張地方北部からなくなる。

営業再開は11月とされているが、リニューアル後にどんな店舗になって帰ってくるか、今から楽しみだ。

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