白い狐の大行列「三光稲荷神社愉快な女狐行列」が3月10日(日)に開催

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写真提供:犬山女狐行列実行委員会

早春の風物詩になりつつある三光稲荷神社、愉快な女狐行列が今年も3月10日(日)に開催される。今回で第5回目を数えるこのイベントは、参加者が和装を着て狐の面を被り、三光稲荷神社から城下町の通りを抜け、練り歩くというイベントになる。回を重ねるごとに参加人数も増え、5回目の今回は40人の定員を予定しているが、若干の余裕があるようだ。

ちょっと興味深い話を聴いた…

写真提供:犬山女狐行列実行委員会

犬山城の城下にあるハートの絵馬で有名な三光稲荷神社、ここにはかつて白い狐を飼っていたという伝承がある。それもそんなに過去の話ではなく、昭和の中期頃まで飼われていたそうだ。女狐行列はこの白い狐にちなんでの開催になる。稲荷神社のきつねさんを祀るまつりだ。

写真提供:犬山女狐行列実行委員会

衣装の協力は犬山城下町にある人気貸衣装店「犬山日和」。参加費は1万円だが、この日のための着物のコーディネートと狐の仮面が特典として付く。また、行列後には参加者全員に女狐弁当がついてくる。(事前申込、参加費一万円、別途オプションあり)

写真提供:犬山女狐行列実行委員会

当日は着付け後に三光稲荷神社へ移動、神社を出発し犬山城下町を練り歩く。途中、飲食店に寄るのも良し、写真スポットで撮影するも良し、ちょっと嗜好を凝らした行列を楽しんでほしいとのことだ。

三光寺稲荷神社とは?

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三光稲荷神社のことをさらりと書いておくが、実は江戸時代が終わるまで今の場所にはなかった。古地図を紐解くと、犬山城が建つ山のとなりに三光山と記載があり、三光寺というお寺さんがあった。三光寺のなかにお稲荷さんが祀ってあり、それが今の三光稲荷神社になっている。本来の名称は「三光寺稲荷神社」である。現代の地図もよく見ると「三光寺稲荷神社」になっているはずだ。

写真提供:犬山女狐行列実行委員会

犬山城とその城下は今の町並みになるまでに紆余曲折が繰り返しあったと聞く。興味深いのは時代の変化に抗うような江戸時代の町並みを残した犬山の城下町の町割りだ。古地図を現代の地図と重ね合わせてみるとなんと江戸時代の地図と重なるところが多いのだ。

写真提供:犬山女狐行列実行委員会

もしもこの記事を読まれて、女狐行列に参加されるならこのくだりはとても興味深い話だ。日本中探してもこれだけ江戸の町割りが残っているのは京都と東京、大阪の一部だろう。それだけに町の何かが好きな人にはたまらないと思う。犬山の城下町には時代を感じさせてくれる魅力に溢れている。

開催日と当日スケジュール

令和6年3月10日(日)

11:30~三光稲荷神社を出発

~12:45 昭和横丁前到着予定、練り歩き終了

終了後にLiveパフォーマンスあり。

お問合せ

参加申し込み等のお問合せは下記へお願いします。

【犬山女狐実行委員会】
Tel:090-1099-4134
Mail:sinnosuke_213@yahoo.co.jp
若干名の空きはあるとのことなので上記までお問合せください。

参加費:¥10,000(振込後のキャンセルは80%の返金になります)
参加費には衣装レンタル・着付け一式・履物・お面代・当日特別なお弁当が参加費に含まれます。
メイク道具は持参してください。髪のセット(こちらは事前予約、お任せになります)は別途¥1,000(税込み)当日払いでお願いできます。

参加特典のお面はお持ち帰っていただけます。前回参加して、お面を持参してくれた方は当日¥1,000をお戻しします。

写真提供:犬山女狐行列実行委員会

当日、昭和横丁の前で写真撮ってもいいですね~。あなたの参加、お待ちしています!

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