「犬山」を切り撮る写真家きむらよしひろ写真展「犬山情景」が12月9日(土)より犬山城前観光案内所で開催!

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犬山の城下町を中心に活動する写真家きむらよしひろさんが10年間撮りためた犬山だけの写真展を開催する。期間は2023年12月9日~17日、犬山城前観光案内所にて。この企画展を開催するにあたりきむらさんにお話を伺ってきたのでそれも合わせて紹介する。

きむらよしひろ写真展「犬山情景」開催にあたり~

犬山で活動する写真家、きむらよしひろ(以下、敬称略)をご存知だろうか?名前は知らなくてもその作品を目にした人は多いはずだ。

きむらの写真の真骨頂はその情景の切り抜き方にある。情緒を醸しながら町をそのまま魅せ、一目見ただけでその場所へ行きたくなる作品が多い。

以前は名鉄犬山駅の改札を出ると、木曽川うかいのポスターが貼ってあった。それもきむらの手による作品だ。

観光協会発信のほとんどのフォトグラフィーはきむらの撮影だ。レンタルきもの店「犬山日和」の専属カメラマンも務めている。

「地域に根ざした~」といえば聞こえはいいが、筆者からみるとここまで草の根で活動して犬山の魅力を伝えている人は殆ど見たことがない(悪意はないのでご容赦を)。そのためか偶に城下町でお会いすると話が弾む。

「犬山の魅力に取り憑かれて10年、写真家としてようやく犬山で個展の開催ができます。長かった…」と語るきむらだが、よくよく考えてみたら筆者も犬山のなにかに関わり始めて7年経ってしまっている。

今回の個展では20点以上の作品が展示される。春の犬山祭や犬山城だけでなく四季折々の犬山を情景として切り撮った作品がずらりと並ぶ。

城下町には城下町なりの情緒があるのだが、今こそ観光地犬山ではなく地元犬山を見てほしいと切に願う。きむらの手掛けた一枚一枚にはそれだけの情景が盛り込まれているのだ。

※文中の写真はすべてきむらよしひろ@硬式のInstagramより

きむらよしひろプロフィール

写真引用:犬山市観光協会

作家名:きむらよしひろ

1964年生まれ、岐阜県岐阜市出身、犬山市在住。ポートレートの作品創りと地元犬山の風景撮影をライフワークとしているカメラマン。

「犬山観光協会」のスマホ写真講座の講師も務める。

SONY Imaging PRO Support

写真撮影の依頼は下記リンクから

きむらよしひろ公式サイト

写真展概要

写真展:きむらよしひろ写真展「犬山情景」

会期:2023年12月7日(土)~12月17日(日)

   10:00~17:00

会場:犬山城前観光案内所(犬山市犬山北古券12)

作品の展示点数は20点以上を予定している。入場料は無料

珍しくまとめ

と、めずらしく市議会議員さんや市議候補者以外の町の人を紹介した。犬山って町は本当にバラエティーに溢れている。

ここ最近、犬山に根ざして活動する方たちの生業が少しずつ変化してきている。きむらをはじめとしたクリエイターや筆者をはじめとしたライターもいる。目立たないけど皆犬山が好きなのだ。そして犬山にはたぶんだが人を引き付ける魅力的な情景がある。どれがどうとまでは言わないが、きむらの作品展を城下町で開催することの意味はその一端のまとめだと筆者なりに感じている。

写真家の個展、気楽に楽しんでみてはいかがだろうか?

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