3年ぶりに犬山ロングラン花火が帰ってきた。20時から10分ほどの花火大会だが、その前後にはキッチンカーを始めとする宵の市もロングラン花火を盛り上げている。
初日の様子を取材してきたので、その様子を伝えたいと思う。
キッチンカーを始めとした最大22店舗が木曽川沿いに並ぶ！
2022年から犬山市主催の花火大会は1日～10日までの連続10日間の開催になった。コロナ禍前は最終日に3000発の花火が上がる花火大会を開催していたが、2022年からは期間中毎日10分間の花火が木曽川を染める。
初日の様子を見ていると、月曜日にも関わらずたくさんのお客さんが木曽川沿いに足を運んでいた。皆さんの目的はキッチンカーを始めとした宵の市のようだ。
犬山朝市主催の宵の市は18時から！
毎週日曜日に木曽川沿いの遊歩道で開催されている犬山朝市のメンバーさんが中心になって今年は宵の市を開催している。出店店舗は最大で22店舗になり、初日はキッチンカーを始めとしたブースに行列ができていた。筆者推しを並べるとはっきり言って個人的な好みだが以下のようになる。
朝市でおなじみのカフェ楽さんは自家焙煎珈琲の他に各種ジュースなどのドリンクを販売。夜とはいえ、暑い日にアルコールじゃないドリンクを飲めるのはうれしい。
この投稿をInstagramで見る
犬山のマイクロブリュワー、ローレライ麦酒さんが城下町にある店舗から出張していた。二種類の麦酒と炭火焼きソーセージのセットはお得感満載。花火を見ながらクラフトビールを楽しめる贅沢はもはや何も言うまい。
この投稿をInstagramで見る
朝市でも行列のできる穂の香さん。メンチカツとからあげのセットに麦酒を頂いた。こちらも安定の味。穂の香さんのメニューは筆者のお気に入り。メンチカツは絶品なので是非に！
この投稿をInstagramで見る
キッチンカーでは珍しい石窯ピザのひげどんぐりさんが出店されていた。毎日ではないようだが、出店率は多いとのこと。本格石窯ピザを楽しんでほしい
この投稿をInstagramで見る
こちらも犬山朝市からの出展者さんでひかりカフェさんが来ていた。朝市はハンドメイドのかごとソフトドリンクなどが出店されている。沖縄をコンセプトにしたキッチンカーなのでオリオンビールが売られていた。
この投稿をInstagramで見る
実は朝市の場所だけではないのである
今回の宵のいぬやマルシェとは別に、ダンススタジオの駐車場にて2台、キッチンカーが並んでいた。こちらは朝市とは関係ないが、犬山で人気のマルシェイベント「わん丸くの市」に集まるキッチンカーが日替わりで出店されているようだ。
初日はハンバーガーとホットドックのお店とクレープのお店だった。とてもおいしゅうございました。
この投稿をInstagramで見る
※おすすめ店舗のインスタのリンク貼っておきます。こちらのアカウントから当日の出展者情報が発信されてます。
朝市の並びとは違うのですが、犬山遊園駅から徒歩で5分ほど。橋のふもと（犬山側）の少し入り組んだところにキッチンカーを並べているのでわかりにくいかもしれませんが、人気店が日替わりで楽しめるのは嬉しいですね。
木曽川に架かる橋からは犬山城をバックに花火を眺めることができるので、ここのキッチンカーでフードとドリンクを調達して絶景ポイントで花火を楽しむのもあり。
取材当日はハンバーガーのキッチンカーさんとクレープ屋さんだったので、別日でどんなお店が来ているかをチェックしたいところ。
いろんなキッチンカーが来るのは時代かなとか、一昔前とは様子が違ってきましたね。
犬山の花火大会は連続10日間！
先にも述べたが、犬山市はロングラン花火の最終日に行う3000発の花火大会を今年から取りやめている。というのも時制で長い期間花火大会を行い、人の流れを平準化しようとしているのだろう。平日でも同じようなクオリティーの花火が上がるし、人がそれほど混雑していないのは嬉しい。
近隣の駐車場に車を止めて、キッチンカーなどのグルメを楽しんだり、川べりに場所どりして打ち上げ花火を楽しむのもよし。
城下町周辺に車を止め、犬山城のバックを花火が舞う様を楽しむのも一興だ。
なにせ10日間の期間がある。河川敷だけでなく各務原側のレストランから眺めるのも悪くない。
山の上からお城を見下ろすように写真に納めるのもいい、楽しみ方はそれぞれなので、ぜひ一度足をはこんでみてはいかがだろうか？
当日の宵のマルシェ出店者さんや花火が打ち上がるかの情報は「犬山朝市」のインスタアカウントが発信しています。よかったらフォローしてチェックしてみてくださいね～。
この投稿をInstagramで見る