犬山市にいくつかある登録有形文化財。そのひとつである尾関作十郎陶房で11月13日の土曜日にピクニックマルシェと称しマルシェイベントが開催される。
今回はこのマルシェの詳細が届いたので紹介していくぞ!
登録有形文化財「尾関作十郎陶房」とは?
江戸時代から3百年続く犬山焼の窯元。伝統だけに身を任せずに精力的に犬山焼を後世へ残し、地場産業としての陶業を身近に感じてもらうために活動してみえる窯元でもあります。
伝統文化と暮らしの多様な豊かさを提案、実現することで犬山市民が伝統産業を身近に感じてもらいたいと陶房をオープンな場として開放しています。
地域の歴史や産業を行政に頼ることなく残そうとするとどうしても人の力が必要で、7代目作十郎さんが主体となり犬山市ないで活動する会を発足。犬山・伝統と暮らしを楽しむ会として広大な芝生広場をマルシェ会場のメインとして提供。自らも参加者として四季の犬山を存分に楽しめる工夫をSNSで発信しています。
広大な芝生広場で秋のマルシェを楽しんじゃおう!
会場になる尾関作十郎陶房には芝生の広場が広がっています。今回のマルシェイベントはこの芝生広場を利用して開催されるとのこと。マルシェだけじゃなくワークショップやジャズのライブも同時開催され、陶房裏の東の宮古墳と犬山焼の窯元めぐりをガイド付きで楽しめちゃいます。
インスタグラムでは犬山伝暮会さん発信で当日出店するブースの紹介がされています。気になるブースをピックアップしてみました。
【白山工房】
白黒のシンプルで使いやすそうなアイテムが揃う犬山焼の器のショップ。尾関翼郎さんの作品で品のある趣がある。全国の陶器市でも人気の器を窯出し価格で取り揃えてる。
【ココトモファーム+尾関作十郎陶房】
犬山だけでなく西尾市のお店も人気のココトモファームさんと尾関作十郎陶房のコラボアイテム。ココトモさんの人気商品でもあるプリンのために作った犬山焼の器はこのイベントでしか手に入りません。50個の限定商品です。
【ローレライ麦酒館+尾関作十郎陶房】
コロナ禍で惜しくも中止になってしまった城下町オクトーバーフェストで出品予定だったローレライビールと尾関作十郎陶房のコラボアイテムも発売。陶器のビアマグで飲むビールは優勝間違いなし。限定30個の用意のため激レア品になりそうだ。
【草花プランターのワークショップ】
10時と14時から開催される予定のワークショップ。丈ポットで作るだけではなく竹炭と土を入れて自然の造形を楽しみながら学べる内容になっている。竹炭は昨今の土壌改良に使われることも多く、その話も聞きながら楽しめるぞ。
飲食ブースも充実!
ピクニックマルシェは飲食ブースも充実している。
筆者がとても気になている美人双子姉妹の運営する「くまと珈琲」さんや
やきたてモチモチのクレープ屋さん「めい’s Cafe」さん
犬山ではおなじみの「ローレライ麦酒館」などなど。気になる出展ブースは犬山伝統と暮らしを楽しむ会のインスタグラムアカウントをチェックしよう。
開催イベント詳細
開催場所:尾関作十郎陶房
開催時間:10:00~16:30(9:30から受付開始)
住所:犬山市大字犬山字白山平2
主催:犬山・伝統と暮らしを楽しむ会
お問合せ:denkra2020@gmail.com
※写真引用:犬山・伝統と暮らしを楽しむ会