だるまに願いを込めませんか?大日福だるまは1月13日開催!

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平安時代末期から続くお寺がこちらの陽徳寺だ

東海自然歩道の善師野~犬山コース沿いには平安末期作(1200年頃)と言われている大日如来様が祀られた陽徳寺(臨済宗 妙心寺派)というお寺さんがあるのをご存知でしたか?

ここ陽徳寺では、毎年年始の第二日曜日にその年の福を願う「開運 大日福だるま」のご祈祷会が開かれています。2019年も1月13日(日)に大日福だるまの祈祷会が開かれます。あなたも一年の祈祷をだるまに乗せてみませんか?

善師野の由来をご存知ですか?

善師野は禅の僧が集まる場所だった?

犬山市善師野地区、この地名の由来をご存知ですか?

善師野の由来はなんと「禅」から由来されていると聞きました。

確かに善師野地区はお寺やお社が多く、犬山城が建立された鎌倉時代よりも前の平安時代に建立された寺院が数多く残っており、古いところは700年代に建立された寺院もあるほど。

善師野→禅師野と掛けてみると禅僧がこの地に多くいて、尾張地区の仏教発展に寄与していたのではないでしょうか?

陽徳寺の大日如来さまは1200年に作られた?

陽徳寺さんの大日如来像は平安末期の像だ

今回紹介する陽徳寺さんには1200年に作られたと伝わる「智挙印」の大日如来像(木造坐像)があります。犬山市の文化財に指定されていて、知る人ぞ知る木造坐像として、遠くは関東からの見学者が足を運ぶほどの木造坐像なのです。

文化的にも貴重な像のある陽徳寺さん、他にも「北野天神」という古い祠が伝えられていて、北野天神さんといえば菅原道真公を祀った祠、受験の神さまとしても有名な祠が寺院の敷地内にあるのです。かなり古い祠なので、陽徳寺さんの歴史の深さをうかがい知ることができます。

大日だるま祈祷会のお知らせ!

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陽徳寺さんでは、毎年1月の第二日曜日に「大日福だるま祈祷会」が開催されます。

大日福だるま祈祷会は大小様々なだるまさんを選び、それぞれがお願いごとを込め、ご祈祷を頂き持ち帰る昔ながらの行事で、毎年沢山の方が陽徳寺さんを訪れてだるまに願いを込めてご祈祷を受けています。

また、この日はだるまに願いを込めながら本殿内でご祈祷を挙げてもらい、帰りは豚汁の振る舞い付き。「合格祈願」「商売繁盛」「家内安全」などお願いごとは様々ですが、年始に一度の行事、あなたも願い事をだるまに乗せてご祈祷を受けてみてはいかがでしょう?

福だるま(特大)は圧巻の大きさだ!

福だるまは中(3,000円)~特大(20,000円)まで種類があり、当日も受け付けています。

ただし数に限りがあるので、祈祷会開始時刻の午前9時には陽徳寺さんに伺いたいところ。当日は陽徳寺さんの境内には受付などのブースが並ぶのでお車で伺う際には別の場所の特設駐車場に車を停めて、送迎バスで陽徳寺さんへ行きます。

ご祈祷は受付順に挙げてもらえますが、毎年たくさんのお客さんが来場されます。時間に余裕を持って伺いたいですね。

善師野から犬山まで歩いてみませんか?

実は陽徳寺さんの脇を走る道路は山の尾根伝いに寂光院まで抜けることができます。山道を歩くのですが、軽いハイキング気分で歩けるライトなコース。あまりに大きいだるまさんを持ち歩くのは少々辛いのですが、中サイズや大サイズならカバンにしまって持ち歩く事ができますね。いい機会なので東海自然歩道を歩いてみるのも面白いですよ。

時々開催されるハイキングイベントではこの東海自然歩道を歩いて寂光院まで抜ける道が活用されています。ハイキングブームの中、歴史のある大日如来像に手を合わせて、旅の無事を祈るのもまた粋ですね、きっと江戸時代の人たちは陽徳寺さんの脇を通りながら犬山や可児に抜けたのでしょう。なにせ、禅僧のあつまる土地だったので、宿場の代わりにもなっていたかもしれませんね。

大日福だるま祈祷会の詳細

施設名臨済宗 妙心寺派 陽徳寺
場所詳細犬山市善師野下ノ奥26
開催日時2019年1月13日(日)午前9時~午後3時
お問合せTel→0568-61-4193
駐車場あり、ただし他所に駐車後シャトルバスで会場へ、駐車料金、送迎バス無料

当日の駐車場になる「ちかこ」、ここと近隣にもう一つ駐車場がある

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