写真引用：ココトモファーム
ココトモファームが製造販売する自家製米粉100%グルテンフリーのバウムクーヘン「ハードバウム玄米」が、「ファイナルクーヘン総選挙2023東京頂上決戦」で初出場で総合部門の第3位に選出された。ココトモファームは農業・商業・工業・福祉を連携させ、生産から販売までの一貫したものづくりを通じて、障がいがある人もない人も一緒に働ける居場所創りに取り組んでいる。その一環として、手話が共通語のバウムクーヘン専門店「ココトモファーム サインランゲージストア」を愛知県と兵庫県に3店舗展開している。
ココトモファーム（愛知県犬山市、代表取締役：齋藤秀一）の自家製米粉100%グルテンフリーのバウムクーヘン「ハードバウム玄米」が、「ファイナルクーヘン総選挙2023東京頂上決戦」（主催：バウムクーヘン博覧会実行委員会）に初出場し、総合部門で第3位に選出された。
写真引用：ココトモファーム
ココトモファームはテーマに「ココでトモだちになろう」を掲げ、農業・商業・工業・福祉を連携させて、生産から販売までの一貫したものづくりを通じて、障がいがある人もない人も一緒に働ける居場所創りに取り組んでいる。
同社のバウムクーヘンは全て自家製米粉100％グルテンフリーで、自然の恵み豊かな田んぼで育てた食味最高ランクのお米を使用した美味しい米粉のバウムクーヘンだ。お米の原材料から自家製のものを使用している。
今回、ファイナルクーヘン総選挙総合第三位に輝いた「ハードバウム玄米」の特徴は、玄米の生米粉を使用し、玄米ならではの濃厚さや後からくる余韻をじっくり楽しむことができる。また、噛むごとにカリッと香ばしい食感ともっちり感のハーモニーが楽しめる食感も人気の秘訣だ。
写真引用：ココトモファーム
「ファイナルクーヘン総選挙2023東京頂上決戦」では、全国36のご当地ブランドが選りすぐりのバウムクーヘンを持ち寄り総選挙に立候補した。バウムクーヘン博覧会の会場内での投票のほか、バーチャル会場、Instagramといったオンライン投票も同時開催され、全国各地のバウムクーヘンファンが選んだ結果、総投票数10,718票からランキングが決定した。
ココトモファームは、犬山市認定農業者として主にお米の生産を行い、この1次産業であるお米作りの農業に、2次産業として米粉のバウムクーヘンの製造業、3次産業として店舗での販売業を加え、農業の6次産業化に取り組んでいる。そして、それぞれの職場で、障がいがある人もない人も一緒に働いている。
特に多くのお客様と関わりを持つ商品ができたことで、障がいがあるスタッフもより多くの人々と交流する機会が増え、経済面だけでなく精神面の充実、やりがいを感じられる職場環境を作り出すことができている。
写真引用：ココトモファーム
また、ろう者の方でも、聴者の方でも、安心してお買い物ができる「ココトモファーム サインランゲージストア」は、手話が共通語のバウムクーヘン専門店だ。現在、愛知県と兵庫県に３店舗展開している。注文方法は、手話の他にも「筆談」「音声アプリ」「指さしオーダー」があり、聴者のお客様でも、ろう者のスタッフとスムーズなコミュニケーションが可能だ。店内はたくさんのお客様でにぎわっているのに、とっても静かで笑顔があふれる場所となっている。