【速報】犬山市長選挙情勢決まる!

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2018年11月25日に犬山市長選挙が行われました。投票終了から即日開票で情勢が決まりました。候補者2里の主張が似ていた今回の市長選挙、現職の山田たくろう(敬称略)か前職の田中ゆきのりか、犬山市民の判断はいかに!

2期目を狙う山田たくろうが当選!

犬山市長選挙は25日夜に即日開票され、2万票を獲得した山田たくろう(敬称略)が圧勝の形で幕を閉じた。得票数だけを見ると2万対9千票と2倍以上の圧倒的大差。前回4年前の選挙に比べると山田市政の浸透率がよく分かる結果となった。

一つ気になるのは投票率の低さだ

得票数だけを見ると確かに山田たくろう圧勝と見出しを付けたくなるが、もう一つ注目したいのが投票率の低さ。49.65%という過去最低の投票率が山田市政にどのような影響を与えるのかを注目したい。

また、今回の選挙では市議会議員の9割が山田候補に付いた。このことはどの報道機関も流していないが、圧倒的優勢の状況での選挙戦、「山田たくろうで次も決まるだろう」という市民の見方とも取れる投票率に感じる。

なにより投票に出掛けなかった有権者が5割以上いることに山田市政への懸念材料になるのではないだろうか?

似て非なる各候補の主張

一方で今会山田候補と対峙した田中候補の政策は、五郎丸地域の新駅構想と工業化再開発。山田候補は同じく五郎丸の新駅構想と商業地区としての再開発。

二人の候補の政策には地区こそ似ているが、工業化と商業化の主張の違いが見られて、投票した市民の意見は山田候補だったということになる。

五郎丸地区の再開発が加速するのか、それとも規制の波に押し流されて停滞するのかは今後4年間の山田市長の手腕にかかっている。注目したいのは犬山初の道の駅構想と周辺地区の商業施設立地許可だ。

慢性的な渋滞を抱えている城下町の駐車場問題にも一石を投じてほしいと個人的には願うところ。また、道の駅構想が妙なコンサルタントの喰い物にならないように市民として精査していきたいところでもある。

観光都市に舵を切る!今後の市政に注目だ!

今回、山田たくろうが当選したことにより、今後の犬山はより観光に力を入れていく様に感じます。特に犬山城や城下町だけに頼らない、多角的な観光資源の発掘と、発信。また、その周りに関わる人の発信力に注目したいところ。

農、工、商のバランスの取れた市政運営に北を寄せるとともに、今後の犬山市により一層注目していきたいですね!

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