犬山市がロングラン花火（8月1日～10日まで）のみの開催になって早3年。コロナ禍で規模の縮小といろいろな事情を加味してロングラン花火大会だけになってしまった。今年も犬山の花火はロングラン花火だけの開催になるのだが、10日間の日程で木曽川と犬山城を彩るぞ！また、木曽川沿いではマルシェイベントも開催するのでぜひに楽しんで欲しい！
ロングラン花火の日程は？
写真提供：犬山市観光協会
犬山市の観光協会からの発表によると、ロングラン花火は例年通り8月1日～10日の10日間。時間は20時からの10分間となっている。尚、10日の花火大会は開催されず、ロングラン花火の規模と同様の10分間の打ち上げになる。
写真は昨年の様子、木曽川沿いにキッチンカーなどが並ぶ
木曽川の川沿い遊歩道では18時頃からキッチンカーや屋台が並ぶ「宵のいぬやマルシェ」が開催される。毎日15店舗ほどが木曽川沿いの遊歩道に並ぶので、夕涼みがてら出かけてみてはどうだろうか？宵のいぬやマルシェは18時~21時を予定、毎日キッチンカーが入れ替わるので、公式のInstagramから出店者をチェックして欲しい。
城下町のお店は営業するの？
©Creators Re:Public
犬山といえば城下町の食べ歩きというくらい認知されているのだが、ロングラン花火の期間中、城下町のお店は夜営業を行っている店舗もある。
人気の本町茶寮は10日間すべて夜営業を行うとのこと。昭和横丁の一部店舗も夜営業を行う。城下町のお城方面の店舗も「てんしゃ日」「木曽川商店」が夜営業を行う。それぞれに終了時間は異なるが、20時から上がる花火にビールとスナックを購入できる点は嬉しい。当犬山さんぽでは、城下町の店舗には夜営業を行うかとの問い合わせ中なので、新しく情報が入り次第Instagramからお知らせする。
打ち上げ花火、どこから見る問題
さて、10分間の短い花火大会だが、10日間も期間があると同じ場所から眺めるのも飽きてくる。川沿いはマルシェイベントを開催するので縁日の雰囲気が出ていてとてもいいのだが、どうせなら城下町や普段はいかない橋の上から犬山城を眺めて花火を楽しむのもいい。
1日くらいは城下町で楽しんでみては？
犬山城からほど近い城下町の一部では軒先に灯籠を飾り、道を照らす。これがまた幻想的な雰囲気でとても素晴らしい。魚屋町あたりなら花火の打ち上げも見上げることができる。、城下町全体で眺めることはできるのだが、花火の打ち上げ場所は木曽川で、城下町は眼下となり、花火が打ち上がる最高到達地点で楽しむことができる（首が疲れない）のだ。
丸の内緑地は撮影スポット！
城下町の通りをお城方面に抜けると「丸の内緑地」というちょっとした規模の公園にたどり着く。ここは犬山城のバックに花火が打ち上がるロケーションになるため10日間を通して撮影スポットになる。カメラを構えて花火の打ち上げを待つ人が多いのだ。
カフェタイムと花火…ありだと思います
余坂にあるKissa 0さんの2Fからの様子。Kissa 0さんは夜営業を行っているので、花火が打ち上がる20時くらいにベランダ席から花火を眺めることができます。
おいしい料理とお酒をたのしみながら花火を眺めるのって結構贅沢。予約も受け付けているとのことなので、リンク先のInstagramアカウントから問い合わせてみてはいかがでしょうか？
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河原でなにする？子供向けイベント開催！
写真提供：河畔deカタリーヴァ
8月2、3日の両日、木曽川河畔で子供向けのイベントを開催。2日間限定の子供向け体験ブースが出店される。なげわとか風車作りが体験できるので、ロングラン花火が始まる前に楽しんでみてはいかがだろうか？
写真提供：犬山朝市
先にも述べたが、木曽川河畔では宵のいぬやマルシェを開催中だ。キッチンカーは日替わりで楽しめるので毎日通っても楽しいぞ。下から見上げる花火も犬山ならでは。是非に足を運んでもらいたい！
犬山橋から眺める…が一番風情があるかな～
ピントがボケているが、これ、iPhoneSEの限界。犬山橋の上からだと犬山城をバックに花火が上がる。しかし、ご覧の通りちょっと遠いので肉眼で眺めたほうがいい。失敗作の写真をあえて載せておくが、これは周囲が明るすぎて上手く撮れない一例だ。本気でカメラを構えている人はもっときれいに撮っていた事を付け加えておく。
他にも城下町周辺であれば眺めることはできる。それこそ犬山駅からも見えるんじゃないかなと思う。ロングラン花火の開催期間中、犬山市内のどこで楽しむか、これが醍醐味なのかもしれない。
さて、ここまでお読みくださり本当にありがとうございます。犬山さんぽのX（旧Twitter）アカウントから8月2日のロングラン花火初日の模様を生配信します。今回、縁あって借りているあるビルの屋上からの配信なのですが、19時55分から配信を始めたいと思いますので、よろしかったらX（旧Twitter）の犬山さんぽアカウントをフォローして視聴してください。
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