【特集!犬山市議会議員選挙!!】候補者File №20「新人・大井まさお」

【広告】

2019年の犬山市議会議員選挙、候補者22人全員にシンプルかつ同じ質問を投げてみました。

今回の市議会議員選挙は論点が明確ではない選挙戦で、各候補にそれぞれの主張があり大変興味深い論戦が犬山市内で繰り広げられています。また、ポスター、公選ビラ、選挙公報と選挙にまつわる各候補の主張を目にする機会も増えていることでしょう。しかしながら外側から見ていて、もう少しこの部分を聞きたい!という方もいるのではないでしょうか?

今回、すべての候補者に同じ質問「あなたが市議会議員に立候補した理由とその根っこにある信念は?」という質問を投げて、直接会ってお話を聴いてきました。

どの候補者に入れようか迷われている方、もう少しここが聞きたかったという方の参考になれば幸いです。

※各候補者の表題No.と氏名はポスター表記にある掲示板番号と氏名を参考にしています。なお敬称は略称にて失礼いたします。

新人・大井まさおが議員を志した理由

大井候補の事務所へ取材にいくと、来客中でした。91歳の高齢者の方と面談中で、謙遜しながらも生き字引のような方の話を嬉しそうに聞き、真剣に聞きつくす姿勢は大井候補の人気の高さを伺わせる一面だ。

大井候補が議員を目指すのは今回が2度目。前回は僅差での敗北だっただけに今回にかける意気込みは高いものである。

交通局に務めていて、定年退職後に犬山市の美術や文化に深く関わり、地域の高齢者との交流も深い。問題点を会えて挙げてほしいと頼むと「高齢者に優しいとして作られたコミュニティバスが全然優しくないんですよ。」と語る。交通インフラに精通している彼らしい回答だ。

街の中心で開催される展示会や美術展へ行きたい高齢者がバスに乗って行けない。この問題はその地域に居なければわからないが、声を挙げて訴える人が市議会議員という立場であればもっと良くなる。

大井候補は街を良くしたい、子供の未来を…というぼんやりとした公約ではなく羽黒、楽田に住む子どもや高齢者がもっと気軽に街の中心地へ遊びにいけるようにしたいと明確だ。

大井候補を支える信念は?

「羽黒や楽田など、犬山市の中心地(犬山駅や城下町)へ気軽に遊びにいけるようにしたいんですよ」ととても素敵な笑顔で語る。確かに交通量の多い道にコミュニティバスのバス停はあるが、バス停があるだけでちょっと休憩してバスを待つことが出来ない。足腰の弱った高齢者は辛い現状なのだ。

また、高齢になればなるほど自分で動き回る事ができないことも多い。その問題点は見事に制度と制度の間にある問題なのだ。交通インフラのプロから見た見地から大井候補の信念はわかりやすく。受け入れやすい。

2度目の挑戦に挑む大井候補は今日も静かに来訪者の声に耳を傾ける

タイトルとURLをコピーしました