【特集・犬山市議会議員選挙】候補者File №21 はた竜介・新人

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2019年の犬山市議会議員選挙、候補者22人全員にシンプルかつ同じ質問を投げてみました。

今回の市議会議員選挙は論点が明確ではない選挙戦で、各候補にそれぞれの主張があり大変興味深い論戦が犬山市内で繰り広げられています。また、ポスター、公選ビラ、選挙公報と選挙にまつわる各候補の主張を目にする機会も増えていることでしょう。しかしながら外側から見ていて、もう少しこの部分を聞きたい!という方もいるのではないでしょうか?

今回、すべての候補者に同じ質問「あなたが市議会議員に立候補した理由とその根っこにある信念は?」という質問を投げて、直接会ってお話を聴いてきました。

どの候補者に入れようか迷われている方、もう少しここが聞きたかったという方の参考になれば幸いです。

※各候補者の氏名はポスター表記にある氏名を参考にしています。なお敬称は略称にて失礼いたします。

新人・はた竜介が立候補した理由

「3年PTA会長を含む役員をやって役所と学校を直接見て、壁のようなものを感じました。自分が立候補して市議会議員になることで、誰もがその壁を超えられるようにしたいんです。」はた候補の第一声はこのような語り口だ。

彼自身、市民活動やPTA役員という経験から役所や学校とやり取りしているうちに、ふと超えられない壁があると気づいた。壁というより市民である立場だと声が届かないことがあるのだと。どうにかその壁を壊すまで行かないでも低く出来ないだろうか?と考えたのが、今回市議になる決断を下したきっかけ。

発言したくても発言の機会がない、自分がこれまで経験してきた職歴を生かして「聞く立場・発信する立場」で居たいとも。子どもから高齢者まで「犬山が好きで居てほしい、つながることでもっと犬山を盛り上げたい」とも。

新人・はた竜介を支える信念は?

「乗り越えられない壁」を感じた時に、何をどう行動に変えていくのかと考えた結果、聴いて発言する立場ならもっと犬山をよくできるのでは?と、はた候補の根っこの部分には犬山に対する愛情にあふれている。

昨今における城下町の盛り上がり、また文化的な史跡の多い犬山に根付いたからこその発言とも言える。観光客の多さにばかり目を引くが、その街で生きていく人のつながりも必要で、発展に寄与する人づくりの必要性を市民活動から沸き起こった信念だ。

老若男女問わず活躍できるようにするには?と問いただしたとき、人のつながりと人づくりの根っこの部分。人と人とのつながりが継続的な街の発展にもつながるとの考え方に賛同する方も多く、筆者自身、支持する人たちの理由も納得できる。

はた竜介という人物が犬山に新しく風を吹かせるのか、注目したい。

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