いつだったか「犬山ってポートレイト写真を撮る素材の町として秀逸なんですよ」とカメラマンの木村さんとの話のなかでそんなことを話していた。ポートレイトとは~とライターである筆者が語る術を持ち合わせていないが、木村さんが「犬山でやりたいんだよ~」と言っていたことは、実に動きが早く2024年の5月には叶っていた。
弊社もほんの少しだけ関わらせてもらったのだが、”プロ目線では撮れない写真”は確かにあった。そのくらいインパクトのあるイベントだったのだ。第1回に少しだけ参加させてもらって幸甚であった。
そんな「犬山でポートレイト」が第2回目を開催するとの情報が入った。前回、城下町で行われた一幕を交えながら紹介していこう。
犬山でポートレイト、2回目やるってよ!
犬山でポートレイトの第2回目は9月27日(金)と28日(土)の2日間にわたり開催される。応募は27日、28日と別日開催となるので1日だけの参加も可能だ。
このイベントのすごいところはプロの写真家、写真編集者が計3名も講師として入ること。
筆者は本業ライターなので、なにかの撮りでプロのカメラマンと一緒に動き、その仕事を目の当たりにする機会には一般人より恵まれてはいるし、実際に筆者自身もカメラを携え、写真を撮ることがある。が、我流のためいい写真が確実に撮れるか?と聞かれたら自信がない。
と、なると今一度写真を撮るという作業を学びたいのだが、フリーランスで活動していてもなかなか滅多にそんな機会には恵まれないのだ。それが地元犬山で開催されるのだから、これは見逃せない。
今回も犬山を中心に活動しているカメラマンのきむらよしひろ氏、週刊新潮などの写真編集を手掛けてきた編集者の宮本和英氏、月刊デジタルファクトリ編集長でカメラマンの魚住誠一氏の3人が講師を務める。前回5月に開催した際には総評のコマにお邪魔させてもらった。個人的な感想で大変恐縮なのだが、犬山でポートレイト会に来られた参加者の方たち全員、とてつもなく素敵な写真を撮っているのだ。
と、本来なら一枚紹介したいとなるが、魚住氏が主催している「月刊デジタルファクトリー」のリンクを貼っておく。リンク先では姉妹イベントでもある長野県小諸市の「こもろでポートレイト」の参加者の作品を見ることができる。
https://digital-gekkan.jp/pip/897477/index.html
参加はこちらのサイトから!
参加してーぜ!ってそこのあなた……こもろでポートレイトも犬山でポートレイトもいい意味で人気だ。先着順の受付なので迷ってる暇はない。ポートレイトの腕、上げるぜ!ってそこのあなた、気合い入れて参加してもらいたい。
今回犬山開催の会場であるリトルワールドについてだが、宮本氏がその魅力を言及されている。
https://x.com/kazmiyamoto/status/1811324359019282700
そう、リトルワールドは日本で3番目に大きいパーク(公園)なのだ。よく東京ドームやディズニーランドの広さと比較されるが、犬山市には日本で2番目と3番目に大きいパークがある。リトルワールドには日本では見ることができない建築物が移築されている。その意味でもポートレイト撮影スポットとして秀逸だ。
今回の犬山、ポートレイトの被写体も豪華。モデルはオスカープロモーション所属の高森琴捺と北田未奈の二人。城下町を背景にこの二人を使い、どう切り撮るか?とても楽しみなイベントで、今後も続きポートレイトのなにかに犬山がなってくれたらと、考えるだけでもワクワクする。
イベント詳細
「犬山でポートレイト」第2回開催
9月27日(金)木曽川河畔〜城下町
9月28日(土)野外民族博物館リトルワールド
モデルは オスカープロモーションの高森琴捺さんと北田未奈さん
撮影から講評会、デジタル写真集化までを学ぶ撮影セミナー。参加応募は下記URLから